ケナフの紙漉きデザインコンテストに挑戦。
9月28日(金)、パタン市クポンドール地区で「ケナフ紙漉きデザインコンテスト」(主催/NPO法人日本ケナフ開発機構、KDN
協力/UPSBEN)が開催され、UPSBENの加盟校から8校が参加して子供達がケナフの紙漉きを行い、デザインを競いました。
ヒマラヤ小学校からは4年生のクマール君と1年生のシマちゃんが参加しました。紙漉きはヒマラヤ小学校のクマール君以外、参加者全員が初めての体験であった事から、日本ケナフ開発機構の釜野徳明博士(神奈川大学名誉教授)とKDN事務局長のサダナ・タパさんが子ども達の作業をサポートしました。
一通りの練習を終えた後、制限時間の30分の間に子供達がデザインを思案しました。多くの学校が花びらを使う中、アルファベットを切り抜いた紙を使いダサイン祭りを祝うメッセージで飾る学校や、蛍光塗料を使う学校などもありました。
ヒマラヤ小学校から参加したクマール君は、持参した歯ブラシに絵の具をつけ、歯ブラシの毛を弾きながら、漉き終えた紙に霧吹きのように吹き付けるアイデアで挑戦し、他の参加者から注目を浴びました。
残念ながら二人とも入賞こそ逃したものの、最後まで一生懸命がんばりました。 |