ヒマラヤ小学校こども農園

クラーク記念ヒマラヤ小学校では、農業体験を通して、子ども達に農業の大切さを学び、自然への感心を高める機会にして欲しいと、来年1月より『ヒマラヤ小学校・こども農園』を開園することを決めました。


    自然への感心を高め、農業の大切さを学ぶために。


子供たちは開校間もない今年6月から、ケナフ栽培と観察を続け、自然や環境への感心が高まりました。今回、更に子供たちの自然への感心を高め、農業の大切さを学ぶ機会を創設しようと、モンゴル先生を中心とした設置委員会が組織され、子ども農園の開園が決まりました。

こども農園では、野菜の種蒔きから栽培、観察、そして試食までを子ども達が中心となって行います。また収穫余剰分は、ヒマラヤ青少年育英会が『女性自立支援』を通して応援しています、スミトラさんら孤児4名が協力して運営するレストラン(あすなろ食堂)で使用することも決まりました。

野菜の提供を受けることが決まったスミトラさんは、『子ども達が大事に育てた野菜を使って、美味しいコロッケを作りたいです。子供たちにも食べて欲しい』と話しています。

      子ども達が準備に参加。意識が高まる。

早速12月14日から『こども農園』の開園準備が始まり、子供たちも一生懸命、作業を手伝いました。

ネパールではカースト制度等の問題により、農業従事者を軽視する現状があります。子供たちの親の多くが農業に従事していることもあり、『こども農園』を通して、子供たちへ農業の大切さを強く認識して欲しいと願っています。

子ども農園を担当するモンゴル教諭は、『私も農家のカーストですが、私の農業への知識や経験を子ども達のために活かせればと思います。まずは子ども達が農業を好きになるよう、楽しい活動から始めたいと思います。』と汗を流しながら、笑顔で話していました。

子ども農園内には、ケナフも栽培される予定です。ネパールでおそらく初めてとなる『子ども農園』。今後、他校の見本となる活動を進めていきたいと考えています。

竹囲を作るモンゴル先生

子供たちが協力して竹を運びました

杭を打つモンゴル先生

子ども達が協力して竹を割りました
竹囲いの製作に汗を流すヤッギャ校長とモンゴル先生
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